役員運転手の心得①
役員運転手はバスの運転手やトラックの運転手、宅配の運転手と何が違うのか?
と思われているドライバーの方々も多いと思います。
車を運転して道路を走ることは他の業種のドライバーさんと同じですが様々な事が違っています。
物を運ぶのではなく、基本は一人のお客様の運転手をするので気を遣う事がかなり多くなります。
お客様は上場企業や大きな会社の会長や社長、役員です。
朝にご自宅へ迎えに行き、夜にはご自宅にお送りするまで一人の運転手が一人のお客様の運転をします。
その企業を代表する方と接する時間は総務部の社員よりも役員運転手の方が多くなることが多いです。
企業の代表と接しているということ・・・少しのミスで運転手の交代も決められてしまうという事です。
このくらいは大丈夫だろうと思って何気なく手抜きなどしていたら、間違いなくそこの企業での役員運転手生命は短くなるでしょう。
でも、普段の生活をしていて大企業の会長や社長とこんなに多くの時間接する事はないと思いますので役員運転手という職は
とても良い経験が出来る仕事です。
どんなスキルが必要かを次回のコラムでお伝えします。